主人公の楽器がユーフォニアム!「頭文字D」で、当時は「知る人ぞ知る」だったAE86が脚光を浴びたように、これからはユーフォニアムが熱いのでしょうかね。
これで「けいおん」の頃よろしく、吹奏楽に挑戦する若者が増えたらいいなあ、などと思う、かつての吹奏楽少年であった。
……そういうことを話したいんじゃなかった。
吹奏楽は(本来、管弦楽にも負けない表現力のある演奏形態であるとかなんとかはさておいて)中学生や高校生が演奏人口の多くを占めるという関係からか(たぶん違う)、なかなか彼らのツボを突いたわかりやすい曲が多くてですね、ようするに「うわっ、冒険の旅に出たい!」みたいな曲が多いのですよ。
・はるか、大地へ
1996年の吹奏楽コンクールの課題曲。
初めて聞いたときから、フィールド曲にしか聞こえていなかったのだった。
※途中で戦闘みたいになるのは、狙っているんだろうか。タンギング大変そう。
・イリュージョン
1981年の吹奏楽コンクールの課題曲。当然リアルタイムで演奏したわけではないのだけど、中学生くらいのときになぜか初見で合奏させられたんだった。馬に乗って、草原にいる敵を倒そう。
・吹奏楽のための「風之舞」
2004年の吹奏楽コンクール課題曲。これはわりと最近演奏した。大神みたいな、和風アクションRPGに違いない。
なんか、コンクールというとこういうポップスめいたものが多いという偏見を勝手に持っているのだけど、こういうのもあるよ。
ほんまもんのゲーム音楽インブラスはこんなかんじ。
今回もオチはない。
どこか、Argusの吹奏楽版を演奏してくれる団体はいないものだろうか(むりやりArgusに落とす)。
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