「以前に読んだ気がする」と「こんな感じだったのだと思う」が大半を占めます。
そのような感じで甲冑の値段を考えたりする続きであります。
前回、和甲冑の話を整理する前に終わったのですが、
それはそれとして西洋の話に移ります。
さて、ものの本によると(これはちゃんと資料あった)
15世紀半ばにイングランドで購入された平凡なミラノ(イタリア)製の騎士の甲冑の価格
8ポンド6シリング8ペンス
同、従騎士の甲冑
5~6ポンド16シリング8ペンス
ふんふん、
ふ~ん…例によって通貨の価値が全然わからないですね。
でもアレですね。
15世紀半ばって百年戦争からバラ戦争の過渡期でゴシック甲冑全盛で燃えますね。
この時代、西洋で甲冑の製造が盛んだったのは南ドイツと北イタリアでした。
イングランドの騎士が最新の甲冑を手に入れようとしたら輸入に頼るしかなかったわけですね。
ということは他の地方に比べ甲冑自体の値段も高かったのかもしれないですね。
和洋問わず、ちぐはぐな装備の方が普通だったとか |
とある研究者の言葉によれば、
フル装備の騎士の支度金が重戦車一両の価値(比較基準は不明)に匹敵するとか…
これについては何となく納得できるものがあります。
というのも「重装甲兵」というのは近代まで世界各地におけるエリートだったのです。
古の騎馬戦車がそうであり騎士がそうであり日本の武士も同様です。
そして近代における重装甲兵とは戦車なのです。
かいつまんでそのような事を宮崎駿監督も何かで書かれてました。
うろ覚えですので違うかもしれません。
…
う~ん、ファンタジー世界まで届いてないなぁ。
ま、ファンタジーの世界なんて千差万別ですからね。
あとは想像で補いましょう。
まったく核心にふれていないのですが、おわり。
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