2014年5月5日月曜日

生演奏SERAPH

ゆきつぐ氏が前作「SERAPH」のことを書いていたりするので、僕の脳裏にも、いまでは忘れたいようなあれこれが浮かび上がってきてしまいました。

過去の創作物はたいてい「黒歴史」になってゆくものですけど、その中でも一、二を争うほどの「黒歴史」が「生演奏SERAPH」かもしれません。
この録音のライブ、横浜の飲食店での演奏という2回を経て、僕は「もう自分の曲を演奏するのはや~めた!」と思ったわけです。
作曲者として、編曲者として、演奏者として、自分が考えていた以上にどーしよーもなかったと痛感したからなのですけど、せめて「こらえ性」というスキルでも持っていたら、もしかするといま、もうちょっといいものをお聴かせできたかもしれないですね……。
メンバーにはマジで迷惑かけました、本当に……。

とまあ、暗黒思考をご披露してみたわけですが、10年以上経って聞いてみたら、前よりちょっとだけ許せるようになっていた気がするので(演奏者としての僕のウデが格段に衰えたこともあり)、それでもなお許せない部分をサックリと削った上で、アップしてみました。

・Bleeze, over the forest(ダンジョン)

・Dancer in the chaos(メドーサ戦)

・Angelic Note(エンディング)

優しい気持ちを持って聴いて頂ければ幸いです。
ちなみに、ソプラノとアルトの人はいまプロとして活動していて、テナーの人は渡米したと風の噂に聞き、バリトンの人が僕です。

2 件のコメント:

  1. Webサイトで演奏会を開いたという事後報告が出た際に、昔懐かしのリアルプレイヤーでちょびっとだけ試聴ができたような……。
    これは生で聴きたかったなーとか思ったものです。
    まさか音源をあげてもらえると思いませんでした。ありがとうございます。

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  2. ど、ど、どういたしまして!
    本当は全体をお聞かせしたいですが、そこまで思い切ることができませんでした(苦笑)。

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