2014年11月14日金曜日

Argus FAQ(よくある質問) (2014/11/13更新)

これまでにブログや掲示板等でいただいた、よくある質問をまとめてみました。
(ネタバレ注意)

2014年11月13日木曜日

アーガス出ましたね


お久しぶりの投稿になります。
ユキツグです。
・・・あれ?
「ゆきつぐ」ってカタカナで書いていたか平仮名だったか忘れてしまいました!

月日は人の思い出すら風化させるものなのか・・・

2014年11月2日日曜日

新作「Argus」公開しました

新作「Argus」を公開しました。
2012年に世界が終わっちゃうかもということで、何が何でも2011年中に完成させようとしてこのブログも始めてみましたが、気がついたら3年以上の月日が経ってしまいました。

大変お待たせしてしまいましたけれども、前作完成以来、ずーーーーーーーーっと作りたかった「中西欧風ダークファンタジー宗教戦争物語」がようやくかたちになって、ナニヤラ感慨深いものがあります。

僕のおぼろげなアイデアの断片を完璧に(と思う)まとめあげてくれたゆきつぐ、「中世欧風妖怪事典」をコンセプトに(たしかそうだった)魅力的なモンスターを作ってくれたカヅヒロ、これまたおぼろげなイメージをしっかり「ゲームで使えるグラフィック」へと落とし込んでくれた鎌田翔己さん、もうとにかく、どれだけ感謝してもしきれないとはこのことでございます。

いろいろ不安はありますけれども、僕の考える「ぐっとくるRPG」は濃度100%で表現できたと思っています。
徹頭徹尾地味なゲーム(おまけに時代にそぐわない大長編)ですが、のんびり、じっくり、楽しんでいただけたらこれに勝る幸せはありません。

※完成記念というかなんというか、「Argus」の通常バトル曲をオケ音源で鳴らしてみました。

2014年6月27日金曜日

心に残る名作ゲーム

忘れっぽい性分、というか一年前の出来事なんかもあまり覚えてない事が多いゆきつぐです。
忘却しているというより留めていないのです。

BayGameCreation(以下BGC)で話をしたりしてる時でも「あの作品のあのシーンがどうだ」とか、みんな良く覚えてるなぁ・・・と感心したりしきりです。

場面とか台詞ではなく、話の流れに感動するケースが多いせいかもしれません。
好きな作品の傾向が似ているので分類がうまくいってないような・・・。
これまで結構な数のゲームをプレイしてきたはずなのですが、
人に言われて「ああ、ソレやったわ」「そんなのもあったねぇー」なゆきつぐの心に何かしらを残しているゲームをアクションRPG含むRPGっぽいもので且つドラクエとFFシリーズを除外して回想したいなと思います。

年代別に行いたいところですが判然としないのでランダムです。

ではどうぞ。

2014年5月27日火曜日

20世紀後半から21世紀初頭のフリーゲーム


「思い出深いJ-POP」というお題で曲名を書き出すと、おおむね1997年から1998年の作品に偏っているように、「思い出深いフリーゲーム」を書き出したら、1998年から2001年までの間に偏りました(まあ、このあたりの時期にしか活動してなかったので当たり前と言えば当たり前か)。
記憶をたぐってみたら、意外に数が出たのでまとめてみました。


・Belive it or not(ビリット) Cho-yaさん(2001.7)
2000年代初頭に、ものすごく「こういう空気」の時代というのが一瞬あって、それをバットの芯で捉えた感のある一作。なんだか、この世界で、この登場人物が、この設定で動いている理由がよくわからないところがスタイリッシュ。
「ツクールらしくない」と評されるのは、「なにかをベースにしていない」という、そのあたりのような気がします。タイトルは「信じようが、信じまいが」という意味だそうです。主人公は、おかま。
http://www.famitsu.com/freegame/2000/0007.html


・こんな二枚目いやだ! Cho-yaさん(1998.10)
これもCho-yaさんの。ちょっと前、ツイッターのタイムラインに「うんこゲー」という単語が多く見られる時期があったのだけど、こういうゲームがいっぱいエントリーされているのかと思うと、軽いめまいさえ覚えるのでした。
上の「ビリット」と併せ、どうして誰も語り継いでいないのか、ものすごく不思議。すぐにやるべき。
http://www.famitsu.com/freegame/95/0012.html


・RIN RIN ゆわかさん(1998.6)
ネットの世界で初めて「カキコ」をした「ツクールの部屋」っていうホームページには、当時いろんなツクラーさんが来ていて(Cho-yaさんもいた)、その中の一人がゆわかさんだった気がします。
「僕がネット上で活動を始めたころから一貫して存在しつづけて(ゲームを作って)いる」という点で、ゆわかさんと鎌田翔己さんは、なんとなく「神話の時代から」というような別格感がないでもない……。
http://www.famitsu.com/freegame/95/0028.html


・寅井さんちのツトム君 K feat. I and Yさん(1999.6)
当時、「泣けた」と評判の。ホントのところを言うと、僕はちっとも泣けなかったのだけど、ツトム君の趣味として「バイクで峠を攻めること」というのがあって、その一点を以て、僕は彼と仲良しになれそうな気がしたのでした。
それにしても、名も知らぬ「普通の人」の紡ぐ物語に涙できる(お金を払わなくてもよい)って、ちょっと未来を感じたものです。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se439959.html


・江戸架空遊戯「浪人者」 紫苑さん(2001.6)
前作「SERAPH eau rouge」と同期?のゲーム。……ということで、作者の人とはいろいろ感想のやりとりをしました。
ヒロインが敵にさらわれたあと、「何をされたのかは聞かないでくれ」みたいなことを言っていたような覚えがあり、いったい何があったのか、ものすごく気になりました。
僕らがすっかりエターナラーの道を歩んでいる隙に、続編も出ました。
http://www.famitsu.com/freegame/2000/0067.html


KNight Blade 水車蹴りさん(1999.6)
「ツクール95」はものすごく使い勝手の悪いツールだったのだけど、その中でいろいろと可能性を示していた、エポックメイキングな一作。ツクール95といえば、これかムンホイか、というレベルで有名(そこに並びたいと思ったことはある)。
男の子だったら一度は憧れる世界がすべてここに入っている感じ。世紀末らしいスタイリッシュさが印象的(ビリットのスタイリッシュさとは違う)。
Wikipediaの記事で、なぜか「正しい表記」について触れられていたので、それに準じました。
http://www.famitsu.com/freegame/95/0006.html


・夜明けの口笛吹き 奥山キイチさん(2003)
いやはやおったまげた一作。ゲームとしてものすごくおもしろいとか、そういうことではないのだけど、どうしてこんなに心に残るんでしょう。
ひたすら難解な物語の中に思わず胸が熱くなる展開があったり、フワフワしたBGMの中に突然アツい戦闘BGMが差し込まれたりと、ものすごく手玉に取られた感があります。
もうほとんど「ゲームつくるのやーめた」の頃にやったような気がするけど、これをやらなかったら、今回の新作を作ろうとは思わなかったでしょう。
http://kiiiichi.sakura.ne.jp/yoake.html

2014年5月5日月曜日

生演奏SERAPH

ゆきつぐ氏が前作「SERAPH」のことを書いていたりするので、僕の脳裏にも、いまでは忘れたいようなあれこれが浮かび上がってきてしまいました。

過去の創作物はたいてい「黒歴史」になってゆくものですけど、その中でも一、二を争うほどの「黒歴史」が「生演奏SERAPH」かもしれません。
この録音のライブ、横浜の飲食店での演奏という2回を経て、僕は「もう自分の曲を演奏するのはや~めた!」と思ったわけです。
作曲者として、編曲者として、演奏者として、自分が考えていた以上にどーしよーもなかったと痛感したからなのですけど、せめて「こらえ性」というスキルでも持っていたら、もしかするといま、もうちょっといいものをお聴かせできたかもしれないですね……。
メンバーにはマジで迷惑かけました、本当に……。

とまあ、暗黒思考をご披露してみたわけですが、10年以上経って聞いてみたら、前よりちょっとだけ許せるようになっていた気がするので(演奏者としての僕のウデが格段に衰えたこともあり)、それでもなお許せない部分をサックリと削った上で、アップしてみました。

・Bleeze, over the forest(ダンジョン)

・Dancer in the chaos(メドーサ戦)

・Angelic Note(エンディング)

優しい気持ちを持って聴いて頂ければ幸いです。
ちなみに、ソプラノとアルトの人はいまプロとして活動していて、テナーの人は渡米したと風の噂に聞き、バリトンの人が僕です。

2014年4月26日土曜日

おっさん考

厚生労働省によると、31歳から44歳が壮年、45歳から64歳が中年らしい。
この「壮年」「中年」を「おっさん」と呼ぶとするのならば、僕らはいままさにこの長い「おっさん道」のスタートラインに立っていると言えるでしょう。

現状を変え、新しい姿へと世界を導こうとするストーリーにおいて、多くの場合その中心になるのは「少年(6歳から14歳)」「青年(15歳から30歳)」にあたる「若者」です。
しかし、彼らだけでは物語は前へ進まない。みずみずしく美しい彼らと対比される存在、おっさんが必要不可欠なのです。

前作「SERAPH eau rouge」の頃から、漠然と「おっさん」というものへのあこがれを抱いてはいたものの、所詮「若者」であった僕らに「おっさん」の汚さも、悲しさも、頼もしさもわかりはしなかった……のではないだろうか……。
歳を取ることは辛いことです。でも、ある種の実感を持って「おっさん」を描けるようになった(ような気がする)のは、喜ぶべきことなのかもしれません。

……と、そんなわけで、僕の心に残る「ゲームにおけるおっさんたち」をサクッと紹介してみようかと思います。言うほど、おっさんバリエーションが豊富なわけじゃないですけどね。まあ、ゆるっと。



2014年4月11日金曜日

思ひ出ポロンポロン①

『SERAPH -Eau Rouge-』から・・・

・・・

・・・何年ですか?

「またツクりたいんだが・・・」とGOICHIに切り出された。
あれは5年ほど前(たぶん)だったろうか。
何がきっかけだったのか既に覚えていない。

2014年3月31日月曜日

RPGパーティーメンバー選びたい派

パーティーメンバーは選びたい派!

DQⅢ LOVE!

そういう世代のゆきつぐです。

自由にパーティー組めるって良いですよね。
とゆうか「パーティー」って響きがイイ。

社交の場であり
党派であり
当事者のことであり
ラテン語では分けられた部分のことだったり、
楽しくなってくる魔法の響き。

パーティー組もうぜ!

レッツパーリー!

ゲーム中で「ギルド」って言葉が一般的になったのはいつくらいからなんでしょうね?
思春期にTRPGとかやってたからわりとすんなり受け入れてたりしますが・・・
日本社会では「組合」という方がしっくりくるというか、ゲームとかやってないとあんまり使わない言葉ですよねー。

「冒険者ギルド」
・・・使わないですねぇ

現代語変換してみましょう
「日雇い派遣組合」

もしくは砂ぼうずの世界観みたく「便利屋組合」みたいな・・・

あ、各専門分野を持つ鍛冶屋仲間を集めて武器屋を開業するゲーム思いついた・・・
(起業シミュレーションファンタジーRPG)
おっと、また脱線するところでした。

文章が長くなる傾向にあるのでサクッといきます。

2014年3月25日火曜日

マイフィールドベスト

前にやった「戦闘曲ベスト」みたいに、「みんなでやろう」というわけじゃなく、さらに順位も付けていないのですけど、なんとなく「好きなフィールド曲」を集めてみました。


2014年3月9日日曜日

ファンタジーで銃器

今年の大河ドラマ「八重の桜」初回を見ましたが期待度が高いです。


なに言ってんだとツッコミが入りそうな書き出しですが、
今回は昨年書いて放置された下書きのリサイクルです。

限りある資源を無駄にしないためにもそのまま載せてみようかと思い立ちました。

この下より冒頭の続きになります。
しかし忘れてはいけません。これは委棄された資源だということを。
ではどうぞ。