2013年2月9日土曜日

想像とイメージの乖離を解く


「想像」と「イメージ」は意味同じくね?
ニュアンスが違うんですか?

「○○と○○の○○は○○である」
のような小賢しい題にしたいと思って適当な語を入れたら重複しちゃった感じがする…だけど、まぁいいか、ニュアンスは伝わるし。

だめですか?

小さい頃はアニメが大好きでした。ゆきつぐ です。

唐突ですが10代半ばくらいから地上波ではあまりアニメを見なくなりました。

それはOVAを見るようになったからとかではないです。
(ガンダムシリーズはOVAも見ましたが別腹です)

私にとってアニメが特別面白いもので無くなってしまったのです。


理由に年齢的なもの(思春期的な抵抗も)あってのことですが、
一番の原因は、原作を先に目にする機会が増えた事でしょうか。

映像化されたものを見たとき、
自分が思っていた、想像していたものと違う…

声やイントネーションであったり、
話全体のテンポだったり、
髪の毛の色や、作画の造形までが気になり…

それはつまり、自分が好きだと思った作品ではないのです。

これはマンガのアニメ化ばかりでなく、
小説のドラマ化なども同じです。

キャスト、演技、演出…

もちろん、逆のパターン
原作を後から見る事もあるのですが、

この場合は原作がどんなに酷いものであってもなぜか納得できます。

「なぜか」と濁しましたが、
恐らく「作家の主張」ありきというのがわたしの中のルールなのだと思います。
「恐らく」というのも掘り下げて考えても面白くないからだと…(脱線)

と、まぁいくらでも理由はつけられるのですが、

とにかくアニメから遠ざかるようになり、
色々な分野で制作、共同制作を経験しました。

個人でやる分には当然、自分のこだわりをフルに入れて趣味的なものにしてゆくのですが、
共同制作では、自分以外の誰かが用意した下敷きがあったりなかったり、
古いものを新たな解釈でやったり、
流行を取り入れたり、
仲間の得手不得手で出来ることが左右されたり、
商業的な思惑が絡んだり、
元の形からどうしようもなく変わっていくことを経験したりしました。

そういえば、
前作『seraph〜eau rouge〜』の前に『セラフ』という作品があったらしいのですが、
詳しいことは知らずに「リメイク」に参加してました。

制作現場によってはプロット作ってた奴が伏線を放ったらかしで居なくなることも有り得ます
しかし、既に時効です
そうした経験的な部分だったり、まったく関係ないことからであったり…
今では色々「学んだ」わけで、

原作と違うなんて気になることもありません。

…とはなりませんでした。

むしろ、今では積極的に原作との差を見つけてはそれを論ったりして愉しんでいます。

アハハ。

…お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

ひねくれています。

今回のブログも最初は
「こういった思いが今作を制作する上で生きています!」
的な、ちゃんとした内容を書こうと思っていたのですが、無理でした。
本人が全然ちゃんとしてないですから仕方ないです。

こんな私を仲間はどんな目で見ているのでしょうか?
苦々しく思ってたりするのでしょうか?

想像すると…
自然と笑がこぼれます。



あ…どうでもいいのですが
今回ゲームに関連した事を全然書いてません。

仕方ないので少しファンタジーなお話を…

そうですねドラゴンなんてどうでしょうか(また)
ドラゴン大好きなんですが、最初の出会いはちょっと思い出せません。

覚えてる限りでは「ドラゴンバスター」の竜が衝撃だったかもしれません。
えーと、確か

ブルードラゴン
ゴールドドラゴン
パープルドラゴン
グリーンドラゴン

というのが居まして(他にもいたかな?)

…はっ!

ちょっと思うところがありますのでこれの続きは後日書く事にします。

替わりに想像してたイメージとちょっとばかり違ってしまったドラゴン達で今回はお別れです。

あと映画「ドラゴンハート」のショーンコネリーの声はかっこよすぎて違う気がした。
と、思ったがやっぱりステキだった。

「ドラゴン ハート」
今ではCGが多少古いかもしれませんが、泥臭い中世観がカッコ良くてオススメです。

2はビミョー

あ、結構ちゃんとファンタジーについて書いた感じになった気がする。
てゆーか長いよ…
じゃあこんなところで…
バイちゃっちゃ。

0 件のコメント:

コメントを投稿